本年、学校法人藤天使学園は創立100周年を迎え、2025年9月27日(土)に本学園講堂にて記念式典を執り行いました。
当日は、駐日ローマ教皇庁大使、殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会副総長、北海道内外の大学の理事長?学長の皆様、学校教育関係各官庁の皆様など、多くのご来賓にご臨席いただきました。
式典は、カトリック札幌司教区 教区長の勝谷太治司教様の司式により、荘厳な雰囲気の中で行われました。
また、司会は、藤女子短期大学卒業生でフリーアナウンサーの堺なおこ様が務め、式典に華を添えてくださいました。
永田淑子理事長からは創立100周年にあたっての式辞が述べられ、本学園をこれまでを支えてくださったすべての方々への感謝と、次の100年に向けた決意が語られました。続いて、駐日ローマ教皇庁大使 フランシスコ?エスカランテ?モリーナ大司教様や殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会総長 マリア?コルディス?ライカ―様(代読:副総長 マリア?マキシミリア?ウム様)よりご祝辞を賜りました。さらに、北海道知事 鈴木直道様および札幌市市長 秋元克広様からは、ビデオメッセージを通じて心温まる激励の言葉を頂戴しました。
式典終盤には、藤女子中学校?高等学校のオーケストラ部による伴奏のもと、生徒たちによる「ハレルヤ」の合唱が披露され、会場は温かな空気に包まれました。
また、式典終了後には、同オーケストラ部による記念演奏会が開催され、生徒たちの真摯な演奏が多くの来場者に感動を与え、記念すべき一日を美しく締めくくりました。
学園創立以来、地域の皆様をはじめ、道内外および各界の方々より温かいご支援を賜り、100周年という大きな節目を迎えることができました。これまでのご厚情に心より感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。