12月5日(金)、対日理解促進交流プログラム「JENESYS」により来日したマレーシア、タイ、インドネシアの若手メディア関係者と、本学学生との交流会を学内にて実施しました。
交流は主に英語で行われ、活発な意見交換の場となりました。
「JENESYS(ジェネシス)」は、日本とアジア大洋州地域の将来を担う若者を対象に、日本への招へいや海外派遣を通して交流を促進する外務省の事業です。若者同士の相互理解を深め、日本の政治?経済?社会?文化?歴史?外交政策等に関する理解の促進を目的としています。
交流会は、本学のミア?ティッロネン講師によるレクチャーから始まり、日本における宗教と観光の関わりや、ポップカルチャーが神社のイメージに与える影響などについてお話がありました。
参加者はいずれも母国のメディア関連企業に勤務しており、日本社会への関心が高く、レクチャー後には多くの質問が寄せられました。
その後の学生との意見交換では、参加者から日本社会に関する多様な質問が出されました。本学の学生たちは、国際関係、日本語教育、コミュニケーション学など、それぞれの専門分野での学びを生かしながら、堂々と英語で回答していました。その姿は大変頼もしく、互いに学び合う貴重な機会となりました。
交流会の実施を本学にご提案頂いた、一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)の皆様には、心より感謝申し上げます。