教員紹介

松本　あづさ

Azusa Matsumoto

所属: 文学部文化総合学科

職位: 准教授

メールアドレス

専門分野: 日本近世史、北方史

キーワード: 蝦夷地、松前藩、アイヌ

主な担当科目

日本史入門B（概論）、「歴史?思想」基礎演習C、日本史演習B

オフィスアワー

水曜日Ⅱ講時、木曜日Ⅲ講時

研究業績

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現在の専門分野を志したきっかけ

北海道平取町出身です。札幌の高校へ進学するため平取を離れましたが、アイヌ文化が連綿と継承される故郷への興味は深まりました。その後、北海道大学の授業で、江戸時代の北海道へやって来た和人が書き残した古文書に触れる機会がありました。教科書には出てこない「普通の人びと」の文字を通して、「普通の人びと」を含めた形で過去を描ける可能性があることに感動しました。古文書を通して、北方地域の歴史を考えたいという気持ちは、この頃に芽生えました。

好きな言葉

「杖に咲く花」黛まどかさんの本で知った四国遍路の言葉です。洋の東西を問わず、歩くことにまつわる言葉が好きです。

おすすめの書籍

『新書版　性差（ジェンダー）の日本史』（国立歴史民俗博物館監修）　理由：「教科書には女性が少ない」という高校生?大学新入生の声に接することが多いので、この本をあげたいと思います。

これから大学で
学ぶ方へのメッセージ

学問によって自分を表現する喜びや難しさに向き合うことで、高校生までとは全く違う自分や世界に出会えると思います。変化し続けていく皆さんと一緒に、4年間にわたるゼミでの学びを深めていければ嬉しいです。

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松本 あづさ Azusa Matsumoto