去る11月11日、「PMAJ産学官連携PMセミナー2022」が東京のタワーホール船堀にて開催され、プロジェクトマネジメント専修4年生2名(岡崎はるなさん、西江きらりさん)がプロジェクトチームを代表して成果を発表しました。
本発表は、310直播のプロジェクトマネジメント教育の集大成となる内容で、3-4年生の2年間で学外機関と取り組んだ3件のプロジェクトについて発表しました。
3年次に連携したハミューレ㈱様とのプロジェクトでは、社会課題を提示し、それをもとに学生チームが「Every day & Education Fashion」という概念を提案し、売場展開を設計、実践。企業の方にご指導いただきながらPDCAサイクルをまわし、プロジェクトを完結することができましたので、当該内容を発表しました。さらにこの学びをうけ、4年次では、大手化粧品メーカー㈱ポーラ様とプロジェクトを実践。企業様のニーズを踏まえながらも、社会課題をとらえ、そこからプロジェクト企画を打ち出し、実践してきた様子を報告しました。またソーシャルビジネス系スタートアップ(起業)プロジェクトチームの発表もあり、フェアトレードに特化した会社設立計画と業務内容、マーケティング販売報告等を行いました。
セミナー当日は、国内の企業のプロジェクトマネージャーの方々、大学の先生等が発表する中で、2名の学生は緊張しながらもしっかりと発表をし、会場内からも「ここまでプロジェクトをしっかりと行っているのは素晴らしい」「企業が欲しがる人材を育成できているのでは」と、発表内容や発表学生についてお褒めの言葉をいただきました。
もう少しで卒業の2名ですが、今回の経験も含めて、310直播で身に着けた社会人基礎力を携え、産業界で活躍してくれることを期待します。
なお、本発表にあたり、日本プロジェクトマネジメント協会様、ハミューレ㈱様、㈱ポーラ様、POLA THE BEAUTY札幌中央店様には多大なご尽力等をいただきました。お礼を申し上げます。